なんやかんやで遅れていた初登り、初滑りをしてきました。

数週間前のマウンテンバイクの余韻に浸りつつも、日に日に白くなる山を見ては、過去数週間、何処で何時初滑りをするかを狙っていました。立山、白馬、という選択肢も有りつつ、しかも先週末はMt.NORIKURAがサプライズオープンというのを逃してしまい、出遅れた感が満々でしたが、本日やっと滑ってきました。

一昨日から高原内は10cm弱の微妙な降雪があり、期待していた程でなかったものの、休暇村からリフトの動いていないゲレンデを登り始めると膝下程のパウダーで思っていたよりも期待させてくれます。

高度を上げるにつれて、積雪も増し、カモシカコースはすっかり膝上パウダーでラッセルを強いられます。その後ツアーコースの最初の急斜面はシーズン始めという事もありブッシュも出ている状況。膝上ラッセル+ツリーホールの落とし穴の連続という最悪の組み合わせでハイクにいつもの倍の時間がかかります。トレーニングも兼ねてと思ってスノーシューで登ったのがすっかり裏目に出ました。

結局、標高2,300m程まで上がって敗退。滑り出すとフラットな部分ではポールで漕ぐ始末。それでもノートラックのバーンを頂けたので、初滑り、初パウダーは最高でした。やっぱりパウダーを滑る感覚はいいですよねぇ。

そして今回初めて使ったのがCAMPのXENON 4 – 120cm(日本では110cmも展開)というポール。アルミ製で直径1cm程のポールは長さの調節は出来ませんが、4つに折り畳めてバックパックに収納できます。トレランやスノーボードのハイク専用でスキー用には使えませんが、今回は特に登りの急斜面のラッセルやフラット部分での漕ぎなど負荷のかかる部分でも全く問題有りませんでした。まぁとにかく軽いので今までのポールに比べると何も持っていないかのように感じます。

というわけで今シーズンは雪つきも早く、期待大です。一緒にパウダーを楽しみましょう。

Have a great winter!!