昨年とは打って変わって最高の天気の元、乗鞍センチュリーチャリティライドが開催され、合計¥211,106の寄付金が集まりました。  

9月13日(土)-15日(月)に開催された乗鞍センチュリーチャリティライド。今回で6回目となります。前日の13日(土)には早くもお昼頃からライダーのみなさんが集まり、Graphite Designの試乗車にまたがったり、天気がよいのでとりあえずライディングに出たりといい感じの盛り上がりでスタート。

毎年恒例Graphite Designの試乗車達

毎年恒例Graphite Designの試乗車達

午後5時からはライダーズミーティングということでイベントの趣旨とコース説明。競う訳ではなく、このチャレンジをすることで、今回寄付をする小児ガンに苦しむ子供たちとご家族の状況を少しでも理解することの目的を参加者全員で再確認しました。

こちらがそのビーズ。センチュリー終了後片方を子供たちに送ります。©Daisuke Minamiyama

こちらがそのビーズ。センチュリー終了後片方を子供たちに送ります。©Tatsuya Hashimoto

その後ディナー時にはシャイン・オン!キッズの方から今回のライドに合わせて「ビーズオブカレッジ」=勇気のビーズの活動の説明を受けました。ライダーは2つのビーズを身につけてセンチュリーライドにチャレンジし、終了後に片方を自分に、もう一方にメッセージを添えて小児がんの子供たちに送るという活動に参加しました。

総勢35名のライダーが参加しくれました。

総勢35名のライダーが参加しくれました。

15日(日)朝5:50に全員で集合写真を撮影してセンチュリーライドがスタート。気温は低めですが、風が無く、ライドには良いコンディション。ライダーはそれぞれのペースで進んで行きます。

天気は快晴!ライドは快調!

天気は快晴!ライドは快調!

ymknはチェックポイント2で待機。順調に、そして続々とライダーが到着します。エイドを担当していて楽しいのは、ライディングのペースでそれぞれのグループができていることです。前日に会ったばかりでも、1年ぶりに会ったイベント仲間でも、同じ道のりにチャレンジする者同士の仲間意識が芽生えるのかと思います。

チェックポイント2。ここに到着する頃には気温も上昇。

チェックポイント2。ここに到着する頃には気温も上昇。

今回は全体的にチェックポイント3(80km地点)まえはみなさん快調。その後ペースに差が出て、チェックポイント4に到着する時間は遅めの方が多かった様に思います。前半の標高の低いルートでは気温も高くなり、体力消耗につながったかも知れません。

チェックポイント4はウォークライドが担当。

チェックポイント4はウォークライドが担当。

ともあれ、一番速いライダーが午後3時過ぎにゴール。最終ライダーは既にゴールしたみなさんが全員で出迎えるという感動のシーンも。

辛い野麦峠への上りへ向かう。

辛い野麦峠への上りへ向かう。

ゴール後は全員で「お疲れBBQ」。完走証お渡しして、協賛品ジャンケン大会と楽しい夜になりました。

最後のライダーを参加者全員でお出迎え。©Daisuke Minamiyama

最後のライダーを参加者全員でお出迎え。©Daisuke Minamiyama

今回は今までやってきた中でも非常に”Homey” な感じのセンチュリーとなったかと思います。個人スポーツなのにチームプレーのような雰囲気と言っても良いかもしれません。もちろんロードバイクはスポーツなので競う側面はその魅力ですが、このような感じでみんなでセンチュリーを達成しようという参加者の意識がその雰囲気を作り上げてくれたのかと思います。

今回の寄付金の集計は以下の様になりました。

  • 参加費から:¥170,000
  • センチュリーTシャツ売上金:¥22,000
  • Clifbar売上金:¥19,106

合計:¥211,106

参加者のみなさん、ご協力ありがとうございました。今回の寄付金は全額シャイン・オン!キッズの活動に寄付させて頂きます。ご協力頂いた協賛各社、運営協力頂いた株式会社ウォークライドの方々、ご協力ありがとうございました。

ノーススターでは今後もこのイベントを続けていきたいと願っています。今後ともよろしくお願いいたします。

南山大介さんによるフォトアルバム

橋本達也さんによるフォトアルバム