今シーズンは乗鞍岳に加えて平湯温泉エリアにもガイドフィールドに加えてパワーアップです。

この数年、乗鞍岳の裏(岐阜県民の方にとっては表…スミマセン)の平湯エリアを探索してきました。本当は昨シーズンからツアーに組み込みたかったのですが、例年にない雪不足で開催できずにいました。なので、改めて今シーズンから平湯温泉エリアをレギュラーのバックカントリーツアーに追加することになりました。

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平湯エリアにはこんなオープンバーンも

平湯温泉エリア

平湯温泉エリアは乗鞍岳に比べると標高が少ないですが、日本海側からの西風によって運ばれてくる雪をガッツリと受け止めるエリアです。標高が低い分気温に影響を受けることはありますが、基本的に積雪量は多めで乗鞍同様ドライなパウダーに恵まれています。斜面方位もコンディションによって選択できるので、バリエーションが増えます。関東方面の方には馴染みがないと思いますが、せっかくノーススターまで来ていただくのでちょっと足を伸ばして挑戦してみましょう。

こちらの動画は平湯エリアのツアーの様子です。

乗鞍岳

斜面の雄大さという面ではやはり乗鞍岳に分があります。メインに攻めるのは富士見岳直下の通称「富士見沢」になりますが、やはりその雄大な斜面をベストなパウダーコンディションで滑れるとバックカントリーやっててよかったなぁとしみじみ思います。その雄大さゆえにスピード感が狂うほど。思っているよりもスピードが出てしまうので要注意。

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富士見岳をバックに富士見沢をライド

基本的には経験者向けのバックカントリーツアーで、リクエストをいただく形で乗鞍岳でも平湯エリアでもガイドいたします。もちろんその日のコンディションによってはリクエストに答えられない状況もありますので、ご了承ください。