0263-93-1688 | 〒390-1513 長野県松本市安曇4306(乗鞍高原)

天候が安定してくる2月後半から3月は乗鞍岳バックカントリーのベストシーズン。この時期は乗鞍岳のベスト地形、「富士見沢」を狙いましょう!

乗鞍岳と言えば富士見沢⁈

乗鞍岳と言えば最高峰の剣ヶ峰(3,026m)ですが、良い雪を狙うなら富士見沢です。富士見沢とは摩利支天岳(2,870m)と富士見岳(2,817m)の間の鞍部から東側に位ヶ原山荘に向けて下る沢の通称で、これまで何度も良い思いをさせてもらっています。地形的には風が巻き込む地形で良いコンディションで保たれている確率が非常に高いです。ローカルのライダー達はここの当たりを知ってしまって足しげく通っています。

富士見沢下部から見上げ

唯一の難点はハイク時間がかかること。コンディションによりけりですが、通常3.5〜4時間程度のハイクを要します。なのでこの斜面は経験者向けになってしまいますが、ツアーコースから位ヶ原の台地を抜け摩利支天岳に向かう南東向きの広い尾根(通称:すべり台)を登り切って鞍部に出ます。

ここからが最後の登り!

ドロップインはその鞍部からが一番イージーですが、スリルを求める方は多少富士見岳側に登って斜度50°前後のドロップインをどうぞ。ローカルライダー達はこの急なドロップインでどれだけボードやスキーを横にせずに落ちて行くか競っていますが、急なのは最初の標高差50m程でそれ以上は広大なパウダーフィールド! あまりに広大すぎてスピード感覚が狂うほど。初めてライドした時は別次元のスピードで前方転回を数回メイクしました。しかしながら、ベストコンディションでライドできた時は雄叫びものです。

ドロップインポイントから。こう見ると斜度ないですけど、実際はかなりの斜度感。

チャレンジするなら…

もちろんバックカントリーなのでコンディションに左右はされます。風が強い乗鞍岳なので、天候が落ち着いた時にぜひチャレンジしていただきたいですが、ベストな時を一度経験してしまうと、ローカル達のように通い続ける魔力を持っています。時期的には標高の高いアルパインエリアなので2月末から3月がベスト。ぜひ週末の2日間に余裕を持ってどちらかの1日で当てるつもりでツアーをアレンジしてもらえればと思います。

当たるとこんな感じ。Rider: Naru

ノーススターでは2つのツアーをご用意。

バックカントリーツアー

1日のツアーです。天候やコンディションによって狙いの富士見沢に届けない時は位ヶ原から位ヶ原山荘側に落とし込み、登り返して良い斜面を狙いましょう。

位ヶ原山荘泊バックカントリーツアー

2日間のツアーです。時間的に余裕があるので、1日目に富士見沢を狙い、2日目は富士見沢の “おかわり” や山荘からユニークな地形を狙っていくのも面白いと思います。

昨シーズンも多くの方にこの広大な斜面を滑ってもらいました。もちろんGWから始まるスプリングバックカントリーでも大変お世話になっている斜面ですが、やはりこの時期に最高のコンディションで滑ってもらいたいというのがガイドの願いです。ぜひ一緒にライドして雄叫びあげましょう!

4時間のハイクを終えて剣ヶ峰をバックに