今日も降雪が続き朝からパウダー! ありがたいことです。風はあるもののまだ降り続いていることで更にありがたい。さて、明日はバックカントリーツアーということで雪崩ビーコンのトレーニングをゲストの皆さんと行いました。

初めての方もいらっしゃったので、基本的な操作から説明しました。まずは捜索しているビーコンの電波を受信するまでの第1段階。この写真だと何をしているか分からないかと思いますが、、、

そして電波に沿って進んでいく第2段階を経て、最終的な埋没位置を特定する第3段階。

場所が特定できたら、プローブでヒットして掘り出します。雪崩ビーコンは持っているだけで安心してしまいますが、しっかりと練習していつでも使えるようにしておく必要があります。もちろん、その大前提としてビーコンを使うような状況に自分や仲間を置かないという鉄則があります。地形や積雪観測から雪崩が発生しうる場所に居ることを避ける必要があります。散々練習して使わない方が良いと言うある意味奇妙な道具がビーコンです。