一昨日の雨、昨日の暖かさと打って変わって今日は朝から雪。1日中降り続いているのでこれで何とかといった感じの乗鞍です。そんな訳でスキー場のコンディションは基本カチカチの上にうっすらと新雪が乗っているような状況。こんな時はジブテクニックよりも(転けると痛いので、、、)ターンテクニックを練習したほうが良いという事で今日もこのメンバーで行って来ました。

カーヴィングターンはボードをずらさずに、ボードを踏み込んでたわませ、エッジを使ってカーヴ(Curve=掘る)するターンです。

言葉で説明するのは難しいのですが、実際レッスンで教えていても難しく、習得するのも意外と難しいと言うテクニックですが、スノーボードでターンができるようになったら次に目指すのはこのテクニックでしょう。

しかも今日のようなアイシィなコンディションでは余計に難しくなります。エッジの角度、ボードをどの程度踏むか、どんなターン弧を描くか等、奥の深いテクニックです。トゥサイドは比較的習得しやすいですが、ヒールサイドはその倍は難しくなります。

パークで色々出来てもカーヴィングターンが出来ないライダーも意外と多いのも事実です。カーヴィングがしっかり出来ていないとバックカントリー等で大きな違いが出るのもまた事実です。

今日は全員でしっかりと練習しました。カーヴィングターンが出来るとスピードがのってもしっかりとコントロールしたターンができるようになってスノーボードがもっともっと楽しくなります。