狙い通りの朝からの快晴。バックカントリーツアーの予約も入っていたのですが、キャンセルになってしまったので、スタッフでフォトシュートとなりました。

朝一バスに乗って位ヶ原山荘へ。平日の今日はさすがに1台運行。ノーススターオフィシャルプロフェッショナルフォトグラファーのセツはカメラボディ2台+数種のレンズと普通の数倍の重さのバックパックを背負ってのハイクです。今回のメンバーはTony、Mikeyとymkn。登りながらもハイキングショットをバシバシ撮りました。標高2,600m程上がったところでとりあえず一発目のライディングショット。穂高連峰をバックにいつもよりディープにバックサイドターン。

その後、剣ケ峰を目指して登りましたが、光の関係で肩の小屋のちょっと先でU-turn。南東向きの斜面で数ショット。で、ここからが今日の大問題。魔利支天岳の東面を滑るショットが欲しいということで急斜面を登ることに。Tonyが「先にトラバースしたら?」と言ってくれたのですが、まぁ大丈夫でしょうということでツボ足で直登。それが思いっきり裏目に出ました。初めは雪の中を登っていたのですが、その雪が滑りたい斜面と繋がっていなかった為に60°近い斜面を直登+最後はロッククライミング。かなりヤバいところだったので、残念ながら写真を撮ることもできず。しかもカメラマンのセツから見えない尾根の影。映像が全く無いのですが、かなりのロッククライミングを経験しました。で、そこからは穂高をバックに更にライディングショット。

乗鞍エコーラインの除雪も進んでいて、雪の壁の道路を歩いて最後のドロップインポイントへ。最後は全員でライディングを楽しんできました。やっぱり春はハイクも楽しめるし、ライディングも意外と良くシーズンを最後まで楽しめるのがポイント。あと2週間位はバッチリ滑れます。ロッククライミングをしたい方も(?)スプリングバックカントリーツアーお勧めです。

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