この3連休はカラッと晴れて最高の乗鞍センチュリー・チャリティライドとなりました。世界中から集まったライダーが国内最難関のコースにチャレンジしました。
今回はイベント前日にGDとANCHORの試乗会が行われ、盛況でした。
バイクはそれぞれの好みやライディングスタイルで、善し悪しというよりも自分に合っているかが重要。雑誌記事も参考にしつつも欲しいバイクに関しては出来る限り試乗会等に参加して自分の身体で試すのが一番ですね。ymknはDOKKE AM(もちろんMTBですが)を試乗。かなり良かったのでレポートは後日。
さて、イベントの方は昨日17日朝6時にスタート。今回は57名のライダーが参加しました。毎年参加して下さる常連ライダー、このイベントの為にトレーニングを重ねたライダーに加えて、今回は遠く台湾からもわざわざ参加して下さったライダー達もいます。またいつもお世話になっている松本市のバイクショップ、ミタニサイクルマインドさんはチームメンバー約20名の大所帯で参加してくれました。
今回で4回目のセンチュリーライドですが、年々参加者が増えていることは嬉しい限りです。コースは日本一タフと言えるもので、乗鞍岳をはじめとして、4つの峠を越える全長153km、獲得標高差4,000m。ライダー達は肉体的にチャレンジされ、痛みや苦しみを越えて走り続けました。単に寄付をするだけでなく、ライダー達はその苦しいときにこそ、今回のチャリティでの寄付対象となる震災被災者や小児ガンの子供たちや家族の痛みや苦しみをほんの少し覚えることができたかと思います。
参加したライダーのみなさん、お疲れさまでした。そして、本当にありがとうございました。写真等は後日アップされる予定です。お楽しみに。
こんにちは。
初めて東京から参加しました。これまでも多くのロングライドに参加しましたが、最高に美しいコースと最高に過酷なコースでした。又、アメリカ人、日本人、台湾人と60名弱の少人数乍、グローバルな大会でしたです。国籍は違っても、一つの目標に向かってみんなで声を掛け合いながら走るのが素晴らしかったです。
実は先月、母がガンで他界し、この大会への参加も少し迷いましたが、やはり来てよかったです。乗鞍頂上の雄大な山塊と眼下に広がる壮大な雲海を見るにつけ、生きていることをの尊さを実感しましたし、何度も訪れる激坂の登坂でもがきながら、等身大の自分と向き合い、無心の境地に帰依してゆく感覚のようなものを味わいました。
そして、誰かがそっと背中を押してくれたような気がしました。
所要のため帰宅しなければならず、最後の打ち上げBBQで皆さんと喜びを分かち合えなかったのが残念ですが、また機会があれば是非参加します。
このような素晴らしいコース、素晴らしいオーガナイズをされたスタッフの皆様に感謝です。
NYLETTERMAN
Kusamaさん
今回はご参加ありがとうございました。コメントして頂いた通り、日本一タフであろうこのコースを「チャリティ」として走ることで、経験する痛みや苦しみを通してサポートを必要としている方々の痛みや苦しみを思うことがこのイベントの最大の目的です。やはりそれを達成するには他のライダーやサポートスタッフの励ましも助けになったかと思います。私達も普段の生活の中で身近な誰かをサポートしていきたいですね。
ありがとうございました。